ハタケヤマヒゲボソムシヒキ
10月13日撮影、山形県小国町の ハタケヤマヒゲボソムシヒキ(Gyrpoctonus hatakeyamae)。 秋に発生する捕食性のアブで、体長15?ほどまでになる。 見通しの利く場所の葉や石の上に静止し、 付近を獲物が通りかかるのを待つ。 小型の双翅目を捕食する個体。 黄褐色の長毛を密生する腹部は試験管ブラシに似る。味わいがある(´・ω・`)。
View ArticleTridemula sp.
10月5日、岩手県久慈市にて採集したカモドキサシガメの一種。 あらゆる部位の細長い容姿は、成程カ科によく似る。味わいがある(´・ω・`)。 初めは、ウスイロカモドキサシガメ(Tridemula ishiharai)かと思ったのだけれど、 某カメムシ専門家の方より「違和感がある」とのご指摘を受け、顕鏡を試みることに。 ウスイロカモドキサシガメであれば、小楯板に1対の顕著な針状突起を有し、...
View Articleコロギス
7月17日撮影、山形県小国町のコロギス(Prosopogryllacris japonica)。 宿泊先に侵入した個体。室内の灯りに誘引されたのかな(´・ω・`)。 体長30mm程度までになる。普段は広葉樹林の樹冠部に生息し、夜行性。 昼間は葉を綴った簡素な巣を作りその中に潜んでいる。 非常にキレやすい性質で、いぢめると凄い剣幕で威嚇してくる(´・ω・`)。
View Articleフクラスズメ
10月18日撮影、岩手県奥州市のフクラスズメ(Arcte coerula)の幼虫。 かわいい(´・ω・`)。 体長80mmほどまでになり、カラムシやコアカソなどを食べる。 刺激すると直ちに落下するか、 背中を反らして口から緑色の汁を吐いた揚句、 体を激しく左右にブンブン振ることでその汁を周囲に撒き散らすという 極めて味わい深い習性を持つ(´・ω・`)。 成虫の紹介記事はこちら。
View Articleヨモギハムシ
10月27日撮影、宮城県名取市のヨモギハムシ(chrysolina aurichalcea)。 体長6〜7?前後、ヨモギ類につく。 体色には雌雄共に銅色〜濃藍色の色彩変異がある。 味わいがある(´・ω・`)。
View Articleオビカレハ
10月29日撮影、宮城県石巻市のオビカレハ(Malacosoma neustria)の卵塊。 バラ科やブナ科などの枝で見かける。 枝をぐるりと一周して産み付けられる様子は特徴的であり、また味わいがある(´・ω・`)。 成虫は年2回発生する。 幼虫の紹介記事はこちら(´・ω・`)。
View Articleアカハナカミキリ
8月6日撮影、宮城県栗原市のアカハナカミキリ(Aredolpona succedanea)。 全国各地の平地から山地まで広く生息し、人家周辺にも出現する。 各種花に飛来し、幼虫はアカマツの枯死材からよく見出される(´・ω・`)。
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