2014年5月撮影、山形県酒田市のイソコモリグモ(Lycosa ishikariana)。
コモリグモ科に属す。体長は♀の大きなもので20mmを越える。
そのかわいらしさは屈指である(´・ω・`)。
海浜性種で、砂丘に縦穴を掘って棲む。
穴の入り口付近は糸で綴られているため、砂が崩れ落ち穴が塞がるおそれはない。
昼間はこの中に隠れ、夜になると食事のため外出するらしい(´・ω・`)。
同年同所にて9月撮影の個体。
切羽詰まると前脚を振りかざし威嚇する。かわいい(´・ω・`)。
イソコモリグモにとって、おそらく最凶の天敵と思われる
クモ専門の狩人蜂オオモンクロベッコウ(Anoplius samariensis)に掘り出される様子。
付近に巣穴は無く、イソコモリグモが何故埋まっていたのかは不明(′・ω・`)。