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Channel: むしとり。
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松毛虫

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4月23日、山形県酒田市で撮影したカレハガ類の幼虫。





Dendrolimus属の、マツカレハ(D.spectabilis)かツガカレハ(D.superans)。
マツ類など針葉樹につく。時に街中の公園や庭先でも発生し
葉を食害する。このため、各地にて「松毛虫」と称され悪名高い(´・ω・`)。




発見した個体は体長20?程度。十分に成長すると70〜80?前後になる。
胸部に見える濃紺〜黒色の部分は毒針毛束で、むやみに触れると炎症を起こす、らしい(´・ω・`)。





寒い時は、葉の根元に潜り込んでやり過ごす。かわいい(´・ω・`)。



ドクガ

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4月23日撮影、山形県酒田市のドクガ(Artaxa subflava)幼虫。





その名に違わず有毒。皮膚に毒針毛が触れると超痒い目に遭う。





また触れずとも、幼虫の風下にいると
抜けた毒針毛が飛んできて被れることもあるという。テラ飛び道具(´・ω・`)。





バラ科やマメ科など幅広い草木の葉を食べ、若い頃は集団で暮らす。


ギフチョウ

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5月4日撮影、山形県飯豊町のギフチョウ(Luehdorfia japonica)。





(´・ω・`)


シロシタホタルガ

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5月6日撮影、宮城県名取市の
シロシタホタルガ(Neochalcosia remota)の幼虫。
サワフタギによく見られる。





極めて愛くるしい容姿をしているが有毒。
刺激すると体表から透明な液体を分泌し、
これが皮膚に触れると炎症を起こす、らしい(´・ω・`)。


小休止

ネコ

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5月13日撮影、青森県横浜町のネコ(Felis silvestris catus)。





(´・ω・`)


ヒメシロチョウ

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5月12日撮影、青森県横浜町のヒメシロチョウ(Leptidea amurensis)。





(´・ω・`)


アメリカシロヒトリ

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5月16日撮影、宮城県仙台市宮城野区のアメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)。





羽化したてほやほや。翅を伸ばしている最中である。
あまりの愛くるしさに生命の危険を感じる。マジ天使パフパフモフモフクンカクンカしたい。

幼虫の紹介記事はこちら(´・ω・`)。



ネコ

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5月13日撮影、青森県横浜町のネコ(Felis silvestris catus)。





漁港でゴミを漁っていた(´・ω・`)。


オドリバエ類

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5月20日撮影、岩手県盛岡市のオドリバエ類(Empididae sp.)。





捕食性種。この仲間は、♂が捕えた獲物を♀に譲渡し
交尾を成立させる「求愛給餌」を行うものが多いことで知られる(´・ω・`)。


トゲサシガメ

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5月25日撮影、宮城県東松島市のトゲサシガメ(Polididus perarmatus)。





体のあちこちに棘を生やした味わい深い容姿の種。
普段は地表に棲み、イネ科植物の根際などに隠れている(´・ω・`)。


シロオビナカボソタマムシ

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5月20日撮影、岩手県盛岡市のシロオビナカボソタマムシ(Coroebus quadriundulatus)。





初夏、キイチゴ類に見られる。中々に味わい深い色調をしている(´・ω・`)。


シロジマシャチホコ

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5月14日撮影、青森県むつ市のシロジマシャチホコ(Pheosia rimosa fusiformis)。





朝、陸奥湾沿いのコンビニで見かけた。北海道・本州に分布し、
幼虫はカバノキ科のダケカンバ・シラカンバにつくという。味わいがある(´・ω・`)。


イソハエトリ

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5月27日撮影、福島県相馬市のイソハエトリ(Hakka himeshimensis)。





海岸の岩場などに棲み、体長10?ほどまでになる。かわいい(´・ω・`)。


ハマベゾウムシ

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6月15日撮影、宮城県東松島市ののハマベゾウムシ(Isonycholips gotoi)。





体長4?程度。砂浜に打ち上げられる、海草のアマモ類を糧に暮らす種。
北海道から九州にかけ生息し、宮城県沿岸部でも局所的ながら生息地が知られていた。

ところが、2011年3月に起きた大津波の影響により海中のアマモ群落が激減、
砂浜に漂着するアマモも減少した。これによりハマベゾウムシの産地も大きな影響を受け、
大津波から3年以上が過ぎた現在、生息が確認されていない箇所もあるという。
今後、アマモ群落とハマベゾウムシが復活することを願いたい(´;ω;`)。

しかし現在、震災復興事業に伴う沿岸部での堤防建設や嵩上げ工事などにより、
海洋と陸部との連続性が大規模に失われかねない状況となっている。
このままの状況が続けば、ハマベゾウムシをはじめ
海浜環境に依存する多くの昆虫類の未来は、明るいものではない(´・ω・`)。



ナミコナフキベッコウ

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6月24日撮影、山形県酒田市の
ナミコナフキベッコウ(Pompilus cinereus)と思われる種。





砂浜に生息する素晴らしい質感・色彩をした種。
画像はおそらく♀で、地表徘徊性のクモ類を狩る。体長は15?程度。





こちらは♂。体長は7?ほどまでにしかならない(´・ω・`)。


スナヨコバイ

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6月24日撮影、山形県酒田市のスナヨコバイ(Psammotettix kurilensis)。





体長2?程度。良好な砂丘植生地に生息し、コウボウムギにつく。





砂地に降りるとこれに紛れる。味わいがある(´・ω・`)。


ヒオドシチョウ

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6月19日撮影、岩手県盛岡市のヒオドシチョウ(Nymphalis xanthomelas)の蛹。





(´・ω・`)


ムネアカオオアリ

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6月19日撮影、岩手県盛岡市のムネアカオオアリ(Camponotus obscuripes)。





ニホンカナヘビの死骸が美味すぎるので巣に持ち帰りたく
食い千切ろうとするが、硬くて上手くいかない(´・ω・`)。





この様子を冷やかしにやって来たトビイロケアリ(Lasius japonicus)にブチ切れ(´・ω・`)。





体長は女王アリが18?、働きアリが大きなもので14?ほどまでになり、
国内最大級のアリ類である(´・ω・`)。


ケンランアリノスアブ

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7月2日。山形県小国町へケンランアリノスアブ(Microdon katsurai)を見に出かけた。





立ち枯れにトゲアリ(Polyrhachis lamellidens)達の姿。





♀の画像を撮り直すことができた(´・ω・`)。





お尻が痒いらしい。昨年の紹介記事はこちら(´・ω・`)。


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